こんにちは。通販コンサルタントの和田真紗徳です。
昨日は、去年から企画していたグループコンサルティングがスタートしました。
限定6名の少人数で行わうためにとても白熱した面白い時間になりました。
グループコンサルティングを参加された方は、
1人ではなかなか考えが思いつかいので、色んなアイデアや意見に触れることができて、参加者同士の共有が楽しいようです。
さて、本日は、ゼロから1億円にするために初めての通販で大事なこと3選というテーマで、
経験がない状態で、通販をスタートする場合に、
気を付けておきたい考え方をシェアしていきたいと思います。
製造業の方々が、エンドユーザーさんに向けて通販サイトを始める場合に陥りがちな罠がコレです。
つまり商品が最初からあって、この商品をどうやって売っていこうか考えるパターンです。
これをプロダクトアウトと言います。
私から言わせると、「この商品をどうやったら買ってもらえるだろうか?」というのはこちら側の都合です。
お客さんは、あなたの都合通りには動いてくれません。操作主義に良くありがちな考え方です。
通販で、商売で大事なのは、お客様は何を求めているのか?
以前、岸信介総理が「声なき声に耳を傾ける」と言っていましたが、
通販で成功していくためには、この「声なき声に耳を傾ける」を敏感にキャッチし、
ニーズやウォンツに対して、商品を企画・製造し販売戦略を作っていく必要があると思います。
当たり前の事ですが、新規客ばかりを狙う商売は大変ですね。
なぜなら、広告宣伝費が高くなる。売上が安定しないという事態になるからですね。
ライフタイムバリューという考え方がありますが、一年間で何回購入して1人あたりの総売上はいくらなのか?
顧客獲得コストなどを考え、広告宣伝費をかけていきます。
何が言いたいかと言えば、
お客様が必ずリピートするような商品で商売をしないと儲かりませんよと言いたいのです。
最後に単価が高い商品が売れていくかはとても重要です。
単価が1万円くらいだと、数十万点くらい商品があって個数が出ないと難しいです。
しかし、Amazonがそのビジネスモデルで独占的に成功している以上、なかなかそのモデルは厳しいのが現実です。
私達、中小零細企業が、通販で生き残っていくには、
世の中であなたの会社しかない商品。ネットではこれまで販売していない商品など、
レアな商品を販売する必要があります。
そして、数十万の商品が、これは安い!とおもって購入してくれるような戦略を実行していかないといけません。
通販をゼロから1億円にするためには、まだまだ様々な仕掛けが必要になります。
今日はその中でも重要な項目を3つご紹介しました。
ぜひ詳しく聞きたい方は、お問い合わせフォームからぜひご相談ください。